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先週末の住宅市場、英国EU離脱で様子見
先週末(6月18~19日)の住宅市場では、英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票を控えていることや父の日が重なったことなどから、新築物件の取引は減少した。20日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約74件で、前週末の約125件に比べ約40%減だった。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は11件で、前週末と同じ。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は10件で、前週末に比べ1件減った。17日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は129.20(前週比0.35%上昇)で、2週連続で上昇。過去約7週間で最高となった。過去最高である昨年9月13日の146.92から約12.06%低く、梁振英・行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約22.5%高い。指数は6月6~12日に正式契約された取引に基づくが、主に5月23~29日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14867