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活鳥の販売再開、香港産3万6000羽供給
鳥インフルエンザ(H7N9型)対策で6月5日から4日間閉鎖されていた活鳥の卸売市場が9日に再開された。10日付香港各紙によると、香港域内のすべての養殖場でサンプル検査を行い3000個の検体すべてが陰性だったため、香港産活鳥の供給を再開。9日に3万5690羽が供給された。屯門仁愛街市で5月16日に採取し、ウイルス感染が確認されたサンプルはどこから来た鳥なのか、追跡を行うとともにDNA型からも判別を試みているものの、判明させるのは困難だという。販売店の話では、活鳥供給停止期間はチルド鳥の売り上げは1日20~30羽程度で、営業額は大幅に減少。供給再開後、活鳥入荷分は完売した店が多かったようだ。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14828