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民協、30周年宣言で「香港独立」に反対
民主派の香港民主民生協進会(民協)は6月6日、創立30周年宣言を発表した。7日付香港各紙によると、民協は2047年以降の香港の前途について若手が提示した「香港前途決議文」を参考にし、香港人が内部自決を通じて民主的自治を実現することは支持するが、「香港独立」は香港の将来の選択肢にはないと表明。民協所属の立法会議員である馮検基氏は「民協は従来から香港独立の主張を持たないことははっきりしており、内部自決の選択肢に独立は含むべきではない」と強調。中央政府との対話も拒否せず、経済上も香港にとって有利な中国本土との協力は排斥しないとの姿勢を示した。だが莫嘉嫻・主席は「梁振英・行政長官が今後5年も続投するならば、民協は自主的には中央と対話しない」と述べた。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14811