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先週末の住宅市場、新築取引は33%減
先週末(6月4~5日)の住宅市場では、大型物件の新規売り出しがなかったことから新築物件の取引は減少した。6日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約82件で、前週末の約122件に比べ約33%減。元朗の朗屏8号が23件を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は9件で、前週末と同じ。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は11件で、前週末の9件から2件増えた。3日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は128.37(前週比0.11%下落)で、再び上昇から下落に転じた。過去最高である昨年9月13日の146.92から約12.62%低く、梁振英・行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約21.72%高い。指数は5月23~29日に正式契約された取引に基づくが、主に5月9~15日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14759