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鳥インフル検出、活鳥供給を停止
屯門の街市(公設マーケット)の活鳥のふんのサンプルから鳥インフルエンザ(H7N9型)ウイルスが確認されたため、特区政府は6月4日、翌5日から香港域内での活鳥供給を停止すると発表した。5日付香港各紙によると、ウイルス感染が確認されたのは屯門仁愛街市で、5月16日に採取したふんのサンプルのうちの1つ。香港で供給されている活鳥は主に香港の養鶏場と海南省産だが、該当のサンプルがどこから来た鳥か判別することは困難だという。香港で鳥インフルウイルスが検出されたのは2008年以来これで8度目。08年は深水●の街市でH5N1型が検出され、まず活鳥2700羽を殺処分したが、その後、粉嶺、などの街市でもH5N1型ウイルスが見つかったため、香港域内の活鳥すべてが殺処分された。11年と14年はで3回長沙湾の卸売市場でH5N1およびH7型が見つかり、そのうちの2回は本土産の活鳥が感染源だった。活鳥供給停止期間はこれまでは21日間だったが、今回はウイルス検出からすでに20日以上経過しており、いつまでになるかはまだ決まっていない。6月6日の会議で検討されることになっている。【●=土へんに歩】【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14248