店舗を移転し再オープン予定の雀荘が５月２１、２２日、元の店舗を利用してマージャン文化を紹介する展覧会「麻雀館６０年Ｐｏｐ　Ｕｐ展」を開催した。２２日付香港各神によると、新蒲崗にある雀荘「財大利」は１９５０～６０年代の風格を持つ香港の三大雀荘の１つで、同地で４０年余り営業してきた。マージャン卓は２３卓あり、収容可能人数は９０人余り、全盛期には１日の営業額が１０万ドルに上ったこともある。６月１日から現所在地の数軒先にある別のテナントに移転することになり、現在使用されている旧式のマージャン卓やパイなどの道具などはすべて新しいものに入れ替えるため、処分前にマージャン文化や同店の歴史を広く一般に紹介することを思い付いたという。新店舗では電動のマージャン卓やＬＥＤの照明器具に切り替わるほか、不正防止用のカメラも配備されるそうだ。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=13762