バックナンバー
|
|
先週末の住宅市場、新築は過去半年で最高
先週末(5月14~15日)の住宅市場では、新築物件の取引が活況だった。16日付香港各紙によると、連休の新築物件の取引は約374件で、前週末の約120件に比べ約2.9倍。昨年11月末に451件を記録して以降の約半年で最高となった。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は13件で、前週末の12件から1件増。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は11件で、前週末の17件から6件減少した。13日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は128.63(前週比0.12%上昇)で、再び下落から上昇に転じた。過去最高である昨年9月13日の146.92から約12.45%低く、梁振英・行政長官が就任した12年7月の105.46に比べると約21.97%高い。指数は5月2~8日に正式契約された取引に基づくが、主に4月18~24日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14570