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全人代委員長の来港、警官3000人を配備
全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の張徳江・委員長が5月17~19日に香港を訪問するのに当たり、香港警察は最高規格の警備態勢を敷く構えだ。11日付香港各紙によると、新華社は10日、張委員長が17~19日に香港に赴き、「一帯一路」サミットに出席するとともに香港特区を視察すると正式に発表した。世界的にテロ攻撃リスクが高いことから張委員長の来港期間は1日当たり3000人余りの警官を配備。張委員長が出席するイベントの会場はセキュリティーチェックや身分照合など厳しい警備が敷かれる。18日には梁振英・行政長官が主催する晩餐会が行われ、梁国雄氏(社会民主連線)と黄毓民氏(無所属)を除く立法会議員ら500人余りを招待。陳方安生(アンソン・チャン)元政務長官が招待されていることも明らかになった。だが招待状で身分確認のために個人情報記載が要求されているため、公民党や人民力量など多くの民主派議員は出席拒否を表明した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14553