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梁長官の晩餐会、梁国雄氏と黄毓民氏は除外
梁振英・行政長官は5月30日に立法会議員を礼賓府に招いて晩餐会を行う予定だ。5日付香港各紙によると、梁長官は今期立法会議員の任期が7月に終わるのを機に、行政長官としては初めて議員を招いた慰労晩餐会を行う。だが招待状を送ったのは68人で、過激派議員として知られる梁国雄氏(社会民主連線)と黄毓民氏(無所属)は含まれていない。行政長官弁公室はその理由として「梁議員はこれまでも行政長官主催の新春パーティーなどに出席した際に会場の秩序を乱す行為があったためで、黄議員は立法会でグラスを投げた事件の裁判で梁長官が証人となっているため」と説明した。民主建港協進連盟(民建連)の葉国謙氏は「晩餐会は民主派との緊張関係を緩和させる狙いがある」と指摘。だが公民党の梁家傑氏は「梁長官からのいかなる招待も受けない」と述べ、所属議員6人はすべて欠席と表明。人民力量の2人も欠席を表明。民主党の劉慧卿・主席は出席を表明し、所属議員はそれぞれ個人で出欠を決めると述べた。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14543