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立法会選挙、新政党など8組織が初参戦
9月に行われる立法会議員選挙では、新たに設立された政党・政治団体など少なくとも8組織・連合が初めて候補を擁立するもようだ。5月4日付『りんご日報』などによると、現在のところ既存組織以外で候補擁立を計画しているのは、主流民主派から分裂した中間派の「新思維」「民主思路」、本土派(排他主義勢力)を名乗る過激派団体では「熱血公民」「普羅政治学苑」「香港復興会」による連合と「本土民主陣線」、独立派では「香港民族党」、「セントラル占拠行動」参加者による組織では「青年新政」「東九龍社区関注組」など6団体による連合と「香港衆志」「香港列陣」となっている。香港中文大学の蔡子強・講師の分析では、主に若者では「非暴力を掲げる香港衆志と香港列陣」に対し「徹底抗争を掲げる本土民主陣線とセントラル占拠6団体連合」、主に中年では「従来の過激派である人民力量と社会民主連線(社民連)」に対し「熱血公民、普羅政治学苑、香港復興会による連合」がライバル関係に当たり、し烈な選挙戦になるという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14523