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港珠澳大橋の建設現場、4年内に犠牲者8人
香港・マカオ・珠海市を結ぶ港珠澳大橋の建設現場で4月23日、海に落ちた作業員1人が死亡する事故が発生した。4月24日香港各紙によると、現場はランタオ島の工事区。23日午前11時ごろ、高さ15メートルの橋りょうで作業していた男性が緩んだ足場とともに海に落下。他の作業員が海に飛びこんで救助したものの引き上げた時はすでに意識不明で、その後病院に運ばれたが死亡した。亡くなった作業員はタイ国籍の男性(35歳)で、命綱は着けていたという。また、同日は夕刻に建築資材の運搬作業員が右指を負傷するも発生した。同橋りょうの建設工事ではこれまでにも死傷者が出ており、過去4年内で関連した死者は少なくともこれで合計8人になる。うち約半数が海に落下したことによる溺死だという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=13856