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占拠行動の学生リーダー、「香港列陣」結成
「セントラル占拠行動」の学生リーダーだった香港専上学生連会(学連)の周永康・元秘書長と岑敖暉・元副秘書長らが新たな政治団体を組織して立法会議員選挙に候補を擁立するもようだ。4月16~18日付香港各紙によると、新組織の名称は「香港列陣」で、ほかに香港専上学院の劉小麗・講師、土地正義連盟の朱凱迪氏、香港中文大学の姚松炎・副教授、西環飛躍動力の劉偉徳氏ら約40人を擁する。立法会選では職能別選挙枠も含めて4人の候補擁立を計画。政治綱領に「民主自決運動」を掲げ、政策決定・運営方式は都市ではなく国家を基礎とすることを目指す。もう一方の学生リーダー、黄之鋒氏らが発足した「香港衆志」は「香港列陣」と合流する可能性があるともみられている。「香港衆志」は発足から1週間余りにさまざまな不手際が指摘され、「本土民主前線」とは資金源をめぐって非難合戦となっていることなどから、黄氏は16日、フェースブックに謝罪のコメントを掲載した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14345