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円高受け、阿信屋15店閉鎖へ
昨今の円高を受け、菓子など食品のディスカウント販売店「759阿信屋」が年内に15店舗を閉鎖すると発表した。4月12日付香港各紙によると、同店を運営するCEC国際の林偉駿・主席は「今までは大型店の利益で小規模店舗を支えてきたが、それも難しい状況だ。もし100円=7.5ドルを上回った場合、さらに30店舗程度の閉鎖も考えなければならない」と事情を説明、具体的には「黄大仙や美孚、大埔など、利益が少なく商圏の重なる店舗を中心に削減していく」と明かした。ただ、240店舗体制は維持することを強調しており、梅窩や北角などの新規開店も予定しているという。また、同社の別業態となる、日本製品中心の品ぞろえの雑貨店「JCショップ」は、apm店の第1四半期の売り上げが前年同期比で40%も伸びるなど好調。年内に8~9店舗に増やす計画だ。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=13610