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銅鑼湾書店の李波氏、再び香港に戻り散歩
「銅鑼湾書店」の株主である李波氏は3月28日に再び香港に戻ったことが確認された。30日付香港各紙によると、25日に中国本土に向かった李氏は28日午後4時半に北角の自宅に戻った。同日は午後5時半に英皇道にある事務所に赴いただけで、あとは自宅で過ごしたもよう。29日は午前10時に出掛け、銀行や事務所に行った後、英皇道を散歩しながら自分の写真を撮ってフェースブックに載せ、「自由自在、誰にも煩わされない、生活は平常、うれしい」と書き込んだ。李氏は帰港した際にメディアに今後付きまとわないよう要求していた。時事評論家の劉鋭紹氏は「自撮り写真は自分が拘束を受けていないことをアピールしたものだが、逆に不自由であることを隠そうとしているとの印象を与える。彼が早く出境時の詳細を公表しない限り、市民もだんだん同情しなくなるだろう」と解説した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14263