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最新号の内容 -201600330 No:3914
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銅鑼湾書店の李波氏、香港に戻り再び本土へ

 「銅鑼湾書店」の株主である李波氏は3月24日、約3カ月ぶりに香港に戻ったが、25日には再び中国本土に向かった。25~27日付香港各紙によると、李氏は24日午後に皇崗/落馬洲出入境管理所から入境し、入境処と警察の職員が面会。李氏がまだ出境時の全面的な資料を提示していないので現段階では逮捕せず、さらなる調査を経て出入境条例違反かどうかを決めるという。李氏は「言論と出版の自由があってもデマを流してはならない」と述べ、今後でたらめな書籍は発行しないと表明。またすぐに調査協力で本土に赴くことや、香港に戻る前に釈放された3人と食事しながら会社のことを相談したことを明らかにした。25日午前にはダブルナンバーの自家用車で出掛け、墓参や子息の通院などで本土に向かうと説明した。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の范徐麗泰(リタ・ファン)常務委員は26日、商業電台の番組で、銅鑼湾書店事件に関する多くの報道が憶測で何ら客観的な証拠がなく、李氏を疑う理由もないと指摘し、公安当局による越境逮捕説を否定。「信じない人には説得しようがない」と批判した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14099