特区政府衛生署衛生防護センターは3月18日、香港における鳥インフルエンザA(H7N9)の今季2例目の人への感染事例を発表した。感染者は基礎疾患を持つ81歳の女性。5日に広東省開平市を訪れ、10日から不快感、頭痛、息切れ、発熱の症状を発症し、14日から16日の間、開平市の病院に入院。17日に香港に戻り、同日、Caritas Medical Centreを往診、入院していた。衛生防護センターの公共衛生化験服務処による検査により、鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスに対し陽性反応が確認され、現在、プリンセス・マーガレット医院に入院中。容態は安定した。感染者は開平市の宿泊場所近くの市場を訪れたが、家きんへの直接の接触はないと報告している。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14001
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