最近は湿度が上がり春の到来が感じられるが、イースター連休前には寒の戻りがあるので注意したい。３月１７日付『りんご日報』が伝えた天文台の話によると、２５日は東北季節風の影響で最低気温が１４度まで下がると予測され、過去３８年来で最も寒い「キリスト受難の日」となる可能性がある。第二次大戦以降のキリスト受難の日のうち、最も寒かったのは１９７８年の３月２６日で１１．２度を観測した。その次が、１９５０年４月９日と１９５１年３月２５日で、いずれも１２．７度を観測した。今年１４度を観測した場合、戦後６番目に低い気温になるという。湿度が高く寒いと病原菌が増えるため、衛生当局では市民の体調管理を呼び掛けている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=14181