マカオ特区政府出入境事務庁は２月１５日、春節（旧正月）シーズンの出入境者数を発表した。２月１６日付香港各紙が伝えた当局の統計によると、７～１４日の出入境者数は３４１万４７７３人だった。うち入境者は１７４万２９６０人で、その中の観光客は前年同期比４．０４％増の１２２万２６６４人だった。入境のピークは旧正月３日に当たる２月１０日（水曜）で、単日で２５万６０００人が入境した。マカオ観光局では、予測よりも観光客が多かったのは、旧正月シーズンに天気に恵まれたことと、さまざまな新春イベントやバレンタインイベントが行われ、旅客の選択肢が多かったためとみている。入境者数増加に伴い、カジノの株も上昇したという。【関連記事】