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寒波が消費を刺激、羊毛肌着の売り上げ70%増
このところ香港では消費が落ち込んでいたが、連日の大寒波で消費が活気づいている。1月25日付香港各紙によると、ダウンジャケットやコートなど冬物衣料の売り上げは30%増。一部のダウンジャケットや暖房器具は品切れになっているという。肌着メーカー「鶏仔嘜」では、過去2日内の羊毛肌着の売り上げが70%増と激増した。家電ショップ「香港雪櫃」では、通常は1週間に10台も売れない暖房器具がここ2日間で20台も売れたそうだ。使い捨てカイロが売り切れになったドラッグストアもあるという。こうした寒波による消費の活性化と来る旧正月前に新しい衣類を購入する習慣から、今後も消費は増加する見込み。昨年11~12月の売り上げの落ち込みをカバーできると話す店主もいた。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=13800