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屯門―マカオ間フェリーが再就航
屯門―マカオ間を結ぶフェリーが1月28日に再就航する。これで新界西北部住民がチムサーチョイまたは上環のフェリーターミナルへ行くという時間的、金銭的、体力的負担が軽減されることになる。19日付香港各紙によると、この路線が運航されるのは4年ぶり。当初は1日往復4便を運航し、屯門―マカオ間をターボジェットが約40分で結ぶ。運賃は出発地、曜日、時間帯によって異なり、エコノミークラスが153~200ドル(別途手数料28ドルが必要)。このほか、スーパークラス、4人用のプレミアVIPキャビンもある。屯門フェリーターミナルは2003年に公開入札でフェリー運営会社が決まったもののマカオ側のライセンスが下りず、11年になってやっと正式に就航した。ところが、ターミナル賃貸料が払えなくなり、翌12年9月に運航を停止。その後、再度公開入札が行われ、15年末に港澳飛翼船公司が7年間の運営権を獲得したという経緯がある。【関連記事】