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冬至やクリスマスは寒さ緩む
冷たい季節風の影響で香港でも気温が急下降し、12月16日に香港天文台は今冬初の寒冷警報を発令したが、冬至やクリスマスは寒さが緩む見込みという。12月17日付『香港経済日報』、18日付『りんご日報』などによると、寒冷警報の発令は昨年よりも13日遅いものの最も遅い記録ではなく、2007年は12月30日に発令された例がある。今後は、21日から雲が多くなり雨がぱらつくところもあるが気温は上昇する見込み。冬至にあたる22日の予想気温は18~21度、クリスマスイブは19~21度で、暖かいクリスマスを迎えられそうだ。一方、香港では冬至には家族そろって食事をするのが習わしとなっているが、今年は香港の農家の活鳥の供給量が少ない上、中国本土産活鳥の供給量が非常に少ない。このため鶏肉価格は高騰しており、2008年以降最も高値となっている。【関連記事】