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立法会、爆発騒ぎで版権条例審議は特別措置
立法会のデモエリアで12月9日にゴミ箱が爆発する騒ぎが起きたため、16日に予定されている「2014年版権(修訂)条例草案」の審議の際には特別措置による警備体制が敷かれる。11日付香港各紙によると、立法会行政管理委員会は10日、版権条例の審議の際はデモエリアでの警官待機を要請することと、一般市民の傍聴は10人までに制限することを決定した。警察側は少なくとも約400人の警官を配備する構えだ。一方、ネットユーザーによる団体「鍵盤戦線」は16~18日の立法会デモエリアでの集会を申請し、すでに許可を得たことを明らかにした。毎晩1000人の参加を見込んでいる。「鍵盤戦線」スポークスマンの陸冠宇氏は参加者に危険物や火器を携帯しないよう呼び掛けたほか、「セントラル占拠行動」参加者による団体「青年新政」の梁頌恒・召集人も「爆破の動機が分からない」と述べるなど爆破犯とは一線を画している。【関連記事】