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版権条例、パロディー規制で立法会包囲へ
立法会で12月9日、著作権保護のための「2014年版権(修訂)条例草案」が審議されるが、ネットユーザー団体は可決を阻止するために立法会包囲を呼び掛けている。7日付香港各紙によると、「鍵盤戦線」などのネット団体は5日、「セントラル占拠行動」参加者による団体と記者会見を行い、9日に立法会を包囲する集会を申請したことを明らかにした。参加者数は1000~2000人を見込んでいる。会見には社会民主連線(社民連)、人民力量、熱血公民、本土民主前線、学民思潮、青年新政、湾仔広義、北区水貨客関注組などが出席。同席した社民連の梁国雄・議員は議事妨害を行うと表明した。無所属民主派の黄毓民・議員は版権条例について903項目の修正を提出したほか、工党の何秀蘭・議員は審議を1週間先送りすることを提案している。同条例についてはパロディーなどの二次創作が制限されるとしてネットユーザーらが反発し、占拠行動が行われていた昨年11月、条例が審議されるとのうわさから占拠参加者による立法会襲撃が行われた。【関連記事】