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大家楽が上期減益15%、2~3%値上げへ
外食チェーンの大家楽が2015年上半期の中間決算を11月30日に発表、純益が前年同期比で15%も減少していることがわかった。12月1日付香港各紙によると、同社が発表したのは2015年4~9月分の決算で、売上額は37億2600万ドルと前年同期比で2.8%上昇しているものの、純益は14.7%も減少しているという。決算発表を受けて同社の株価は5.37%の大幅下落、終値は25.55ドルで引けた。同社の羅開光・首席執行官は減益の理由について「新ブランド立ち上げのコストと人件費」と説明、打開策として通年で2~3%の販売価格への転嫁を発表した。また中国本土の展開も足踏み状態だ。通年で20店としていた出店目標もわずか数店舗にとどまり、華南地区の意粉屋(スパゲティハウス)はすでに全店撤退となっているという。【関連記事】