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パナソニック、中国国際工業博覧会で新製品
パナソニックは11月3~7日に中国の国家会展センター上海で開催された第17回中国国際工業博覧会(CIIF2015)で、新開発のACサーボモータ「MINAS A6シリーズ」やレーザ溶接ロボットソリューションシステム「LAPRISS」など製造業界向けの新製品とソリューションを出展した。1999年から開催されている同博覧会は、これまでの16年間を通じて専門化、市場志向、国際化といった進化を推し進め、国際見本市連盟(UFI)の認証も取得。中国の設備機器業界において最も影響力のある展示会としての地位を築き上げ、世界に向けたショーウィンドウとして、また経済交流と協業促進のプラットフォームとしての役割を果たしている。ビジネスの軸足をBtoB事業に移しつつあるパナソニックはグローバル、中でも中国市場への積極的な展開を図っている。今回の出展では同社が提案する「スマートファクトリーソリューション」を実現する産業用ロボットや製造工程の自動化技術、PLCやセンサの分野で、商品とブランド双方の理解・認知の拡大に注力した。【関連記事】