１０月下旬、台湾警察が国際的な売春あっせんを行っていたグループの主犯格として、女性タレント・載君儀と学生運動「太陽花学運」に参加して注目を集め「太陽花女王」と呼ばれる劉喬安の家宅捜索を行ったと香港でも報じられた。当局は売春の実態が記録されたノートを押収し捜査を続けているが、その売春していた女性タレントのリストや料金、買春客リストと性癖が先ごろ週刊誌『壱週刊』台湾版に掲載され、各地で関心を集めている。１１月５日付香港各紙によると、客の海外旅行や食事につきそい売春を行っていたといわれるのはモデルや女優、歌手など３８人。料金は人や内容によって異なり、最も安い人は５０万台湾ドルから、最も高い人は２００万台湾ドルから。リストには十数人の中国本土・香港・マカオの顧客がおり、その中には香港の富豪や人気芸能人ら４人とマカオでカジノを経営する人物２人が含まれていたという。香港紙は本名や顔写真は載せていないものの、顧客や売春タレントのイニシャルと簡単なプロフィールを使って疑わしい人物リストを紹介している。【関連記事】