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国慶節連休、本土からの来港者数2.3%増
中国本土の大型連休である国慶節(建国記念日)連休が終わり、来港者数は昨年の同連休に比べ微増にとどまったことが分かった。10月9日付香港各紙によると、特区政府入境処の統計では1~7日の来港者数は前年同期比1.5%増の133万人、うち本土からは同2.3%増の111万9000人、その他の地域からが同2.8%減の21万2000人だった。本土からのうち数次ビザによる深セン市民の来港は同26%減、自由行は同8%減。ツアー客は同14%増だったが、香港旅遊業議会に登録されたツアー客は同24%減だった。旅遊業議会の胡兆英・主席は、海外旅行や米国の大学進学適性試験(SAT)受験のための来港者を差し引くと本土客は昨年より少ないと指摘。香港工会連合会(工連会)香港百貨商業雇員総会は、連休中の小売業界の売上高は少なくとも同50%減、1人当たり平均消費額は同40%減とみている。【関連記事】