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最新号の内容 -20151008 No:3797
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病院敷地で不発弾発見、600人余りが避難

 香港島西部の薄扶林道に位置するクイーン・メリー・ホスピタルの敷地内で砲弾が見つかり、起爆処理するため周辺道路が封鎖され、病院関係者や付近住民ら約600人が一時避難した。10月7日付香港各紙によると、同病院では一部建物の立て直し工事が行われており、その工事現場で作業員が地中から外側がさびついている砲弾を見つけ通報。警察の爆発物処理班の検査で、一度発射された形跡がある不発弾で今後爆発する可能性があると判明したため地中で起爆させ処理することになった。同日21時過ぎに一度目の起爆を行ったものの、予想よりも砲弾の外殻が厚かったため失敗。22時半ごろに行った2度目の起爆で成功した。処理作業や避難による病院の運営への影響はなかった。爆発物処理班の話では砲弾は第2次世界大戦中に日本軍が使用したもので、1941年に九龍半島から香港島へ向けて発射されたものとみられている。【関連記事】