最新号の内容 -201509089 No:3778 |
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貧困人口、過去6年で最低の96万人
貧困問題に対応する扶貧委員会は9月7日に会議を行い、香港の貧困人口が減少したと発表した。8日付香港各紙によると、2014年の貧困人口は132万5000人で、13年の133万6000人からわずかに減少。貧困率も19.9%から19.6%に低下した。さらに生活保護など恒常的な現金収入が得られる政策の影響を考慮した貧困人口は96万人で、13年の97万人から減少。2年連続で100万人を下回った。貧困率は14.5%から14.3%に低下し、2009年以降で最低となった。ただし65歳以上の高齢者の貧困人口は13年の28万人から32万人に増加、貧困率は30%を維持している。【関連記事】