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セントラル占拠、立法会襲撃の判決見直し
昨年の「セントラル占拠行動」で立法会議事堂を襲撃したデモ隊の判決を見直す裁判が行われ、刑罰は社会奉仕から禁固刑に変わった。8月26日付香港各紙によると、同事件では7月にデモ隊4人に社会奉仕150時間の判決が下されたが、刑罰が軽過ぎるとの世論を受けて特区政府律政司が刑期見直しの裁判を申請。東区裁判法院は8月25日、申請を受け入れ事件の深刻性を認め、被告のうち3人(23~24歳)の刑罰を禁固3カ月半に変更する判決を下した。残り1人は19歳であるため、更生施設からの報告を待って9月8日に判決が下される。弁護人は被告らが行動の発起人ではなく、誤った情報を受けて襲撃を行ったことなどから情状酌量を訴えていた。判決が下された被告3人はただちに上訴を申請した。【関連記事】