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星光大道の延伸計画、反対意見続々
星光大道を管理する新世界発展が計画している、尖沙咀~尖東の遊歩道を延伸する再開発計画に対し反対意見が相次いでいる。8月11日付香港各紙によると、同社では、現在スターバックスが出店している場所に、映画と香港をテーマにした高さ14メートル程度の飲食中心の商業施設を、また、尖沙咀中心の対面には香港映画の歴史に関する展示と小売店や飲食店を中心とした高さ13メートルの複合施設を建設する予定だという。梳士巴利花園から紅●繞道天橋付近までの細長い土地を2~3年の間で段階的に閉鎖。遊歩道の改修も併せて行い、2018年には全面オープンとなる見込みだ。城市規画委員会(TPB)では来週から計画の是非を問う会議を行う予定だが、同委員会にはすでに377件もの意見書が届くなど反対意見も多い。中でもシャングリラホテルの意見書は10ページにも及び、「遊歩道は通行人の往来が保障されていればいい。計画は公共利用の原則から乖離しており、ビクトリアハーバーの景観を損なうもの」などと厳しく批判している。【●=石へんに勘】【関連記事】