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香港電訊、スマホ電子マネーサービスに参入
香港電訊(HKT)傘下の新会社「HKT Payment」が7月27日、スマートフォン向け電子マネーサービス「拍住賞(Tap&Go)」を開始することを発表した。7月28日付香港各紙によると、対象はNFC(近距離無線通信)機能を搭載したアンドロイド端末で、香港電訊、csl.、1010の利用者は各店頭で新たなSIMカードに交換すれば拍住賞アプリを使うことができる。マスターカードの「Pay Pass」カード読み取り機対応の商店で支払いが可能になるという。利用できるのは、香港では6000店以上、世界では300万店を超える。1回あたりの決済可能額は上限1000ドル、1日の上限は1万ドル、1年あたりの上限は70万ドルだ。オクトパスカードと同じように使用前にチャージすることが必要だが、現時点ではチャージできるのは大新銀行のみ。今後は他の銀行にも拡大させたい考えという。【関連記事】