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宝飾品の六福、既存店売上高が18%減
宝飾品の六福は7月15日、今年度第1四半期(4~6月)の業績を発表した。16日付香港各紙によると、同期の既存店売上高は全体で前年同期比18%減、うち香港・マカオでは同19%減となった。ただし中国本土では1年続いた下落傾向に歯止めがかかり前年同期と同等。全体では前期の同20%減から減少幅がやや縮小した。同社の黄偉常・会長は「今後の発展の重心は本土に置く」と表明。香港ではすでに旺角の2店舗閉鎖を決定し、うち1店舗は賃貸料が月200万ドルに上っていたことを明らかにした。すでに付近に借りた新店舗は面積がそれより40%小さいが、賃貸料は月40万ドルという。今年は4割の店舗で契約更改するためオーナーと協議中だが、繁華街の店舗はいずれも賃貸料が30%引き下げられている。【関連記事】