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市街地で34.4度、今年の最高気温を記録
暑さが厳しかった7月13日、市街地の午後の気温は34.4度まで上昇した。天文台によると、6月18日にチムサーチョイの天文台本部の観測地点で34.2度を記録したが、7月13日はこれを上回り今年の最高気温となった。新界ではさらに気温は高くなって北区と元朗では35度以上になり、このうち打鼓嶺と元朗公園の観測地点では35.4度を記録した。この酷暑で水の事故が起きたり、体調を崩す市民も増えている。13日は早朝でありながら気温は30度に達しており、バイクでツーリングに出かけた男性が熱中症に見舞われ、バイクを降りいったん休憩したものの山の傾斜地から20メートルも転げ落ちて病院に運ばれた。幸い命に別条はなかった。一方、同日午後、西貢でボート遊びしていた男性が海に転落し死亡する事故が発生した。医師によると、太陽光が照射していなくても暑さで体が衰弱することがあると指摘。体を冷やして水分を補給し、熱中症を予防するよう呼び掛けている。【関連記事】