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5月の小売り統計、総売上高は0.1%減
特区政府統計処は6月29日、2015年5月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比0.1%減の390億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同4.6%増。先に発表した15年4月の小売業総売上高は同2.1%減、小売業総販売量は同2.5%増に修正した。5月に売上高が最も増加したのは、耐久消費財の前年同月比62.3%増。次に多かったのが電器・撮影機材の同14.6%増、これに百貨店商品の同7.6%増、書籍・文具・ギフト用品の同3.3%増が続いた。一方、売上高が減少したのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同14.9%減、車および部品の同7.5%減、燃料の同7.4%減、漢方薬の5.5%減、衣類の同2.9%減などとなっている。【関連記事】