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キャセイ、機内の飲料水が基準値超え
先ごろ航空会社の各付け「ワールド・エアライン・アワード」で3位になったキャセイパシフィック航空だが、同社が数日前に行った機内の飲料水の水質検査の結果、旅客機14機で飲料水タンクに含まれる細菌の含有量が基準値を超えていることがわかった。6月25日付香港各紙によると、14機は同社が保有する旅客機計146機の約1割に相当する。同社では、この14機が出発する際は1.5リットルの飲料水ボトルを60~80本装備するほか、機内アナウンスで乗客にトイレの蛇口の水で歯を磨かないように注意をうながすよう通達した。衛生署によれば、問題の14機のうち8機はすでに飲料水タンクの清掃と消毒を終え、残りの6機も間もなく清掃が終わる予定という。水質汚染の原因は調査中だ。【関連記事】