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欧州各国領事、普通選挙案の可決を支持
欧州10カ国余りの在香港領事と欧州連合(EU)代表は6月3~4日、民主派議員、親政府派議員とそれぞれ会談した。5日付香港各紙によると、各国領事は3日に民主党の劉慧卿・主席ら民主派議員4人と会談。出席した梁家傑・公民党代表は、各国領事が政治体制改革案は民主的であるとして可決を望む態度を示したことを明らかにしたが、民主派が否決する理由を説明したという。各国領事は4日に民主建港協進連盟(民建連)の李慧瓊・主席ら親政府派議員5人と会談。各国領事は親政府派議員らに対し、いかにすれば民主派議員が可決支持に回るか、否決された場合に香港は統治不能に陥るか、社会の安定に影響するかについて意見を求めたという。【関連記事】