普通選挙案の立法会での採決に向け、特区政府政治体制改革諮問タスクフォースの高官は民主派議員との個別会談を行っている。６月４日付香港各紙によると、４日は公民党の梁家傑、毛孟静、陳家洛の３議員と医学界選出の梁家●・議員が林鄭月娥・政務長官らと会談。５日には民主党、８日に工党、９日に香港民主民生協進会（民協）がそれぞれ会談する予定だ。情報技術界選出の莫乃光・議員らは会談を拒否したという。また３日に報じられた「信頼できる消息筋情報」によると、中央は民主派が口実なしに改革案支持に回るわけにいかないことを理解し、民主派から十分な支持票が確約できれば中央高官が公に２０１７年の改革案は最終的なものではないと明言するという。だが民主党の劉慧卿・主席は「たとえ習近平・国家主席が出て来ても改革案は支持しない」と述べた。【●＝馬へんに留】【関連記事】