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香港大学生会、独自に6・4集会を開催
6月4日は香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)主催の天安門事件追悼集会が行われるが、香港大学学生会は同集会には参加せず独自に追悼集会を行うもようだ。5月28日付香港各紙によると、同学生会は6月4日午後7時半から校内の中山広場で追悼集会を行うと発表。キャンドル集会やビデオ上映の後で学術フォーラムを開催し、「香港独立」主張で問題となった学生会報『学苑』の梁継平・元編集長らをゲストに招くという。学生会の馮敬恩・会長は支連会の「民主的な中国を建設する」との理念に同意しないことから独自の集会を開催することにしたと説明。1500人の参加を見込んでいる。一方、支連会の何俊仁・主席は「香港大の決定を尊重する」として、6・4集会の参加者減少は懸念しないと表明。また若者の地元意識に呼応して「民主中国の建設に関する地元での意義」と題する座談会を集会前に開催するという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=11638