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3月の小売り統計、総売上高は2.9%減
特区政府統計処は5月5日、2015年3月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比2.9%減の384億ドル(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同0.8%増。先に発表した15年今年1月と2月の小売業総売上高は同2%減、小売業総販売量は同0.3%減に修正した(註:毎年年頭の2カ月の売上高は旧正月の時期によって影響を受けることから今年1月と2月の売上高の動向は2カ月合わせて分析した)。3月に売上高が最も増加したのは、耐久消費財の前年同月比88.4%増。次に多かったのが食品・酒・たばこ類で前年同月比4%増加。次が電器・撮影機材の同2.8%増で、これに書籍・文具・ギフト用品の同2.3%増が続いた。一方、売上高が減少したのは、宝飾品・時計・高級贈答品の同18.6%減、燃料の同16.4%減、靴類・衣料装飾品の同11.7%減、その他消費財の同9.4%減、などとなっている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=11452