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香港市民の約489万人がスマホ所有
政府統計処が2014年夏に行った調査で、香港市民の77%がスマートフォンを使っていると推察されることが分かった。4月29日付香港各紙によると、488万6000人がスマホを所有し、10歳以上の市民の所有率は77%を占めた。2012年の調査では所有者は、339万6000人、所有率は54%だった。中でも高齢者(65歳以上)のスマホ所有率は24%に達し、12年の7%に比べ大幅に増加した。スマホを使ってインターネットにアクセスするという人は回答者の95%を占め、3年前に比べ26%増えた。パソコンを使ってネットにアクセスする人は12年の99%から84%へと減少した。スマホやパソコンの普及が進む一方で、46万世帯・140万人が依然スマホやパソコンを持っていないことが分かった。このうちの約30万世帯はパソコンの使い方も変わらないと答えたという。【関連記事】