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本土からのツアー客、3月は42%の大幅減
旅遊業議会は4月15日、中国本土から香港へのツアー旅行統計を発表し、3月のツアー客は4割以上の減少となったことが分かった。16日付『明報』『大公報』によると、3月の本土からのツアーは9350組で、前年同月の1万6104組から41.9%減。1~3月の累計では2万8681組で、前年同期の3万6341組から21.1%減となる。旅行業界選出の立法会議員である姚思栄氏は、「並行輸入業者への抗議デモによる暴力行為がツアー客減少の主な原因」と指摘。本土からの来港者の減少傾向は当面続くことが見込まれる上、深セン市民の数次ビザ制限が加わり通年の来港者数は8~10%減、約5500万人のレベルまで落ち込むとみている。【関連記事】