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月給中位数は1万4800ドル、男高女低
特区政府統計処が3月20日に発表したデータによると、個人の月給の中位数が1万4800ドルであることが分かった。21日付香港各紙によると、これは昨年5~6月のサラリーマンの給与に関するデータで、公務員と外国人家政婦は調査対象に含まれない。2013年同期の月給中位1万4100ドルに比べ5.3%増加した。性別の月給中位数では、男性が同4.6%増の1万6500ドルだったのに対し、女性は同4.5%増の1万2700ドルで、男性のほうが20%以上も高いことが分かった。業種別では、中位数の伸び幅が最も大きかったのが製造業で同7.5%増の1万4300ドル。最も小さかったのが教育・公共行政で、同1.1%増の2万4500ドルだった。年齢別の中位数は、15~24歳が同7.1%増の1万700ドル、35~44歳が1万7200ドルだった。一方、時給の中位数も男性のほうが高く、男性が66ドル、女性が53.4ドル、全体の中位数は同4.3%増の60ドルだった。【関連記事】