春節（旧正月）シーズンに公開された映画の興行成績が２月２３日、業界団体から発表された。２４日付『香港経済日報』が伝えた香港票房公司の資料によると、旧暦大みそかから旧正月３日（２月１８～２１日）に公開された映画の本数は１０本。この４日間の興行成績は計６２０７万ドルで、昨年の５１１４万ドルに比べ２１．４％増加した。うち最も興行成績が良かったのが『ＳＴＡＮＤ　ＢＹ　ＭＥ　ドラえもん　３Ｄ』の１２６２万ドル。次に多かったのが、航空会社のパイロットらの成長や恋模様を描き人気を博した無線電視（ＴＶＢ）ドラマの劇場版『衝上雲霄』の１０７１万ドル。これに、周潤発（チョウ・ユンファ）主演の『賭城風雲２』の９９１万ドル、呉君如（サンドラ・ン）主演のコメディー『１２金鴨』の９２８万ドルが続いた。ペンギンが主役のアニメーション『ペンギンズ・オブ・マダガスカル』は６１０万ドルで５位だった。【関連記事】