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工業ビルで火災、火元は無認可の韓国サウナ
観塘の工業ビル内で経営していた韓国式サウナで火災が発生、1人が病院に運ばれた。1月27日付香港各紙によると、火災が発生したのは26日午前11時ごろ、場所は鴻図道の築40年の金凱工業大廈。火元は2階にある韓国式のサウナで、店の電気系統が過熱し、発火したものとみられている。火は1時間ほどで消し止められ、幸いけが人などはなかったものの、5階から逃げ遅れた南アジア系の男性1人が煙を吸って体調を崩し、病院に運ばれている。ビル内にいた人の証言では、火災発生時に報知器が鳴らなかったとの情報もある。火元となったサウナだが、無認可で経営していたとみられており、またそのフロア自体も、オーナーが許可無しで1フロアをベニヤ板で小部屋に区切り、間貸ししていたようだ。店子にはサウナのほか、エステ、足マッサージ、ミニ倉庫、貿易会社など22軒が入居していた。【関連記事】