鳥インフルエンザ、香港で2例目の患者 特区政府は1月23日、香港での鳥インフルエンザA(H7N9)の今冬2例目のヒトへの感染事例を発表した。感染者は79歳の男性。19日から鼻水、のどの痛み、せきの症状を発症し、同日私立病院で診察を受けた。22日にネザーソール病院の救急部門で受診し、発熱が発覚。その後、隔離のためプリンセスマーガレット病院の感染症センターに移された。衛生防護センター(CHP)による検査ではH7N9の陽性反応が示された。現在の容態は安定している。患者は東莞市樟木頭に滞在し、5日に生きた家きんを扱う市場を訪れていた。19日に羅湖出入境管理所から香港に戻った。【関連記事】 |
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