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金鐘占拠地で集会、政府本庁舎の包囲を宣言
香港専上学生連会(学連)と学民思潮は11月30日午後6時から金鐘の占拠地で集会を行った。同日付香港各紙と香港電台(RTHK)ニュースによると、学民思潮はソーシャルネットで集会への参加を呼びかけ、参加者は傘やゴーグル、ヘルメットなどを装備するよう指示していたため、行動をエスカレートさせるとみた警察は金鐘と旺角で合わせて7000人の警官を配備した。集会で学民思潮は特区政府本庁舎の包囲を正式に開始すると宣言した。一方、旺角では11月26日にバリケードが撤去されたものの、その後も連日のように断続的にデモ隊が集まり警官隊との衝突が発生している。28日夜の旺角一帯での衝突に続き、29日夜から30日未明にかけては1000人余りのデモ隊が旺角から尖沙咀にかけて警官隊と衝突。28日夜から30日午前4時までに16~52歳の男女28人が逮捕され、警官8人が負傷。逮捕者の中には刃物を所持している者もいた。【関連記事】