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セントラル占拠発起人、12月5日に自首
「セントラル占拠行動」の発起人らが12月5日前後に自首することが明らかになった。11月24日付『信報』などによると、セントラル占拠発起人である戴耀廷、陳健民、朱耀明の3氏はカトリック香港教区の陳日君・元司教とともに12月5日に自首する意向を示した。多くの世論調査で約8割の市民がデモ隊の撤退を求めていることから、発起人らは自首によって現状を打開したいと説明した。だが香港専上学生連会(学連)、学民思潮、民主派政党は発起人らとともに自首する計画はなく、特に学生らは警察に逮捕されるまで座り込みを続けると表明した。発起人の自首後はセントラル占拠秘書処も運営を停止するため「セントラル占拠行動」は正式に撤退する。ただし器材や物資は置いて行くので、学連、学民思潮、その他の団体が引き継ぐこととなる。「セントラル占拠行動」はもともと3日間ぐらいの予定で始めたものの、50日を超えてすでに物資は底をついているため、今後は学連と学民思潮が負担せざるをえないとみられる。【関連記事】