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セントラル占拠、再び反対が支持を上回る
香港中文大学伝播与民意調査中心が行ったセントラル占拠行動に関する世論調査で、反対が支持を上回ったことが分かった。11月17日付香港各紙によると、調査は5~11日、1030人を対象に行われた。占拠行動への「支持」は33.9%で、10月の前回調査に比べ3.9ポイント低下。「反対」は43.5%で同8ポイント上昇。「普通」は19.5%で同3.7ポイント低下。前回調査では初めて「支持」が「反対」を上回ったものの再び逆転した。デモ隊は今すぐ全面撤退すべきかどうかは、「撤退すべき」が67.4%、「撤退すべきでない」が13.9%。民主派を自認する回答者に限っても「撤退すべき」が39.9%だった。政府の改革案を「否決すべき」は前回の48.5%から46.7%に低下、「可決すべき」は前回と同じ36.1%。ただし指名委員会の企業票を全面的に個人票に代えた場合に改革案を「否決すべき」は35%、「可決すべき」は45.4%だった。【関連記事】