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学連、全人代常務委員に対話仲介を要求
香港専上学生連会(学連)は11月10日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の范徐麗泰(リタ・ファン)常務委員(前立法会議長)と35人の全人代香港代表にあてた公開書簡を発表し、北京での中央官僚との対話を仲介するよう要求した。11日付『香港経済日報』などによると、書簡では中央官僚との対話を手配するか、全人代臨時会議を開催して8月31日の決定を再審議し、変更または撤回するため全人代香港代表が共同署名で提案するよう要求。范徐氏に12日までに回答するよう求めた。ただし范徐氏は現在香港にいないため期限までに回答はできないとみられる。学連の周永康・秘書長は「1週間以内に全人代代表の正面からの回答が得られない場合、仲介者の協力は求めず北京に直接赴いて中央官僚と対話する」と表明した。【関連記事】